望診法って何?
例えば、、、
👅が赤い人は、体全体が炎症を起こしているか水分不足です。
👅の両側に歯形がついている人は、水分代謝が悪く、余分な水分が体内に溜っています
👅の裏の静脈が黒っぽい人は、血が汚れています。
👅には、うっすら苔があるのが普通なのですが
黄色い苔がべっとりとついている人は、
すでに体の中に何かできているかもしれません。
眉毛がつり上がっている人は
母胎にいた時に、お母さんが動物性食品をたくさん摂ってっていたことを表しています。
眉毛の角度は、頭蓋骨の発達
(脳の発達)に影響されるそうで
動物性食品をたくさん摂っている人は、
植物性食品を摂る人に比べて
胎児の脳は、なかなか大きくならず、
また、眉毛の間に縦の線
肝臓に脂肪が多いことを表しています。
食べ過ぎ、飲みすぎ、特に動物性の脂肪やたんぱく質の蓄積によってこの線は現れます。
肝臓線がある人は、短気な人が多く、
しばしば癇癪を起こします。
食べ物を正しくし、肝臓が良くなると
鼻先が赤い人は低血糖症。
膵臓に硬い脂肪が溜っています。
目の下の隈は、腎臓が弱っている、、、
こんな風に、肌の色、ニキビやシミ、ほくろの位置、いぼの色、爪の色、形、
黒目、白目の色、白目にある血管、パサつく髪、鼻や耳の形、ぽっこりお腹、、、
、、、、、など、ひとつひとつ診ていくことで、胎児のときに母親が食べていたもの、
今どんなものが多く、どこに影響が出ているのか?を、読み解くことができます。
それが、『望診法』
先日、
石塚左玄が行っていた診察です。
⦅、、、望診法という独自の診察を行い、食事指導をし、治療を行いました、、、⦆
そして、その『望診法』を使った治療
(病気直し)も、
マクロビオティックと共に、、、
私が、望診法を教えていただいたのは、
山村慎一郎先生。
先生は、マクロビオティック伝道者
アメリカなど外国での
病気直しの経験もおありです。
先生に教えていただいた
中医学から見れば、
違ったところもあるのかもしれませんが、
『身土不二』ですから。
『郷に入っては郷に従え』です。
150年の歳月をかけて、
外国へ渡った方は、その国の食に習い、
日本では、日本の食習慣に習い、
日本の食物で。
沢山の実践、経験とデータを積み重ね、
私達の体は、いつも生きようと、
そして、
根気強く、、、何度も何度も、
それを私たちが見逃し、
何度も何度も見逃した結果、
ついには大きなサインとなる、
出血だったり、激痛だったり、
やっと気づいた時には、
それでも体は、生きようと、
治そうとしてくれる。
手術で胃を半分取っても、
元の大きさに戻ろうとしてくれますし、
臓器を取っても、
なんて健気で、愛しいことか、、、
体調が悪くなれば病院へ。
原因がわからなければ我慢。
病気が発覚すれば医者任せ。
ではなく
もっともっと
望診法を知っていれば、
次回は、『薬膳って何?』です。
つづく
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