身土不二論って何?
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
○○って何?シリーズです!
今日は、石塚左玄さんの
『身土不二論』について
書きたいと思います。
身土不二(しんどふじ)とは、
身土 = 身体と土地(環境)
不二 = 二元的に見える事柄も
実はひとつであるということ。
私達の身体は、食べ物を含め
空気、光、音、熱、湿気など
様々なものを環境から取り入れ、
成りたっています。
『身体と環境は切り離せない』
それが自然なことであり
健康へと繋がります。
という食養生の教えです。
実は、『身土不二』という言葉は
石塚左玄さんが残した言葉ではありません。
石塚左玄さんの教えを
受け継いだ弟子達が
わかりやすく表現しようと
つくりだした言葉だそうです。
この言葉の元となっているのが
石塚左玄さんの
『入郷従郷』の考えです。
「民族の伝統的食習慣を
軽々しく考えるべきではない。
地方に先祖代々伝わってきた
食生活には意味があり
その土地の食生活に学ぶべきである。」
🔸🔸🔸🔸🔸🔸
私達は今、その気になれば
どんな食材でも手に入れる事ができます。
暑い国からも
寒い国からも
食材が輸入されてきます。
スーパーには
一年中、きゅうりやトマトが並び
ハウス栽培、養殖、、、
旬を感じることが難しくなっていますね。
また、何処の国の料理でも
食べる事ができ、
現在では、それらが家庭料理にも入り込み、
日常的に、口にしているのが現状です。
そこに『旬』はありますか?
日本には四季があり
それを大切にしてきた文化があります。
たまには、お洒落な食事もいいですが
日本料理はいいものです。
隣の芝生は青い?
今こそ、私達の地を見直し
誇りを持ちたいですね。
🔸🔸🔸🔸🔸🔸
そんな風に考えてみると、、、
『郷に入っては郷に従え』
心に染みます。😊✨
次回は、『一物全体論』てす。
つづく。
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