生姜湿布

おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
突然ですが!😊
皆さまは
体に不調を感じた時は
どうされますか?


我慢する、、、?

我慢できなくなったら?

市販薬を飲む、、、?

それでも楽にならなかったら?

病院に行き、、、

病院でもらった薬を飲む。


大体こんな感じでしょうか?😊

だけど、そう遠くないその昔、
今程医学が発達していない頃には
『お手当』というものがありましたよね。

お腹が痛い時は
自然とお腹をさすり、
肩が凝ると手で揉みほぐす。

このように患部に手を当てる行為を
『お手当』といいます。

子供の頃、母親に痛い所をさすってもらい、
たださすってもらっただけなのに
楽になった経験を
誰もがお待ちだと思います。

そして、苦しんでいる人を見ると
さすってあげたくなる。

病気の治療に最も大切な事は
医学の知識よりも
こうした心遣いではないかと
私は思います。

今は、医学が進歩し過ぎて
陰に隠れてしまっていますが、
たださするだけではなく、
どこの家庭にもある食物を使った
『手当法』というものが、
脈々と受け継がれてきました。

医学は素晴らしいものですが
それに頼るだけではなく
自分でもできる『お手当』を知っていれば
きっときっと役に立つはず!
そんな『お手当』を少しずつ
紹介させていただきたいと思います。

今回は、生姜湿布について。

生姜といえば、
薬味や香り付けに欠かせないもの。
ほんの少量で、
動物性たんぱく質の毒消しとなったり
料理の味を引き立ててくれます。
辛味成分、
ジンゲロンやショウガオールには
殺菌作用があり、

芳香成分
シネオールには
発汗、解熱、消炎効果があります。

生姜を用いることで、
血管が広がり、よどんでいる血液が
スムーズに流れ、
患部の腫れがひき、痛みが解消します。

【生姜湿布】
*効能
あらゆる炎症と痛み
(腰痛、肩凝り、神経痛、リュウマチ、腫瘍、
関節炎、腹膜炎、胃潰瘍、胃腸炎、肺炎、
膀胱炎、尿道炎、前立腺炎、婦人病、癌)

*はたらき
・血液の流れをよくし
患部にきれいな血を取り戻す
・リンパ液の流れも改善され
免疫力が活性化する

*材料
生姜    150g〜
水   2リットル〜

*手当法
①生姜をすり、湯を沸かす
②すりおろした生姜を布袋に入れ
 75〜80℃程度の湯の中でエキスを絞り出す
③タオルを浸してよく絞り患部に当てる
④タオルが冷める前に
 他のタオルを用意し、取り替える
⑤患部が赤くなるまで、15〜20分程続ける

*注意
80℃以上になると、
生姜の酵素が死んでしまうので
気をつけましょう

*参考
・生姜をすりおろすのが大変な時は
 生姜粉末が販売されています
・冷えやむくみ解消に、
 『生姜の足湯』もお勧め。

血をきれいにすることが
健康への近道。

病気になる前に。
生姜湿布をしておくのもお勧めです。
寒い冬。ぽかぽか気持ちいいですよ〜。😊💓

ありがとうございました。

モンフール

モンフール (mon four)  =  私のかまど 残念ながら、かまどの設備はないけれど、 IHではなく火を使う調理に拘った私のキッチンで 皆さまと楽しい時を過ごしたい! 共に元気に! 生き生きと! 私を見つけてくださってありがとうございます。

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