土用の丑の日に鰻を食べる理由

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は土用の丑の日でしたね。
皆さま、鰻は召し上がりましたか?
うちは、釣るところから
焼くところまで、主人担当なので。
鰻を食べるのは、
いつも鰻と主人の都合にお任せ。🤗
ですが今回は、
珍しく土用の丑の日にいただきました。

前日の潮が良くて久々の大漁!
活かせておいても痩せちゃうしねぇ、
息子や娘が帰ってくる日はまだ遠い、、、

食べちゃお!
と、言う事で大きな子を2尾だけ。🔪

うちの定番白焼き
尾っぽの方を主人と半分こ。
骨はじっくり揚げて骨煎餅に。
今回は釣り立てなので内蔵はパスで🙏
残りの一尾半を母と3人で鰻丼に。
さらに母が半分父のところへ。
こ〇〇〇おったら喜ぶのになぁ。、
な〇も食べるよなぁ?

はい!鰻を食べる度、
同じ会話をする年寄り3人です。🤣
あー、この美味しさを
子供達にも届けたい💓
早く帰っておいでーーー。😊❣️

ご馳走さまでした。🙏
🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸

さて、どうして土用の丑の日に
鰻を食べるようになったのでしょう?

実は天然鰻の旬は晩秋から初冬。
冬眠に備えて体に栄養を蓄える頃に
脂がのって美味しくなります。

江戸時代の事、
冬眠明けの鰻は旨味も少なく、
夏の暑い最中ではあまり売れなかったため、
困った鰻屋が、
学者である平賀源内の助言のもと
『土用の丑の日、うなぎの日』
と、張り紙をしたところ
見事大繁盛した事が
きっかけなのだとか…

また、夏だけではなく、
立夏、立秋、立冬、立春の
直前の約18日間を土用と呼びます。
つまり、土用とは季節の変わり目で、
体調を崩しやすい時期であり、
昔から、土用には
『う』のつくものを食べる
習慣がありました。
牛、梅干し、瓜、うどんなど、、、

うなぎにも『う』がついていますので
上手く乗っかった感じですね。😁

養殖の鰻は
この土用の丑の日に合わせて
育てられるので
7〜8月に旬を迎えます。

そう、節分の恵方巻きや
バレンタインのチョコレートなどと同じで
『土用の丑の日の鰻』も、
私達は、業者の思惑に、
見事に、してやられているのです。🤣
ですが、薬膳的には
鰻には素晴らしい効能があります。

【鰻】
*食味は甘
*食性は温
*帰経は脾腎肝
*効能
・気と血を補う
・体に溜まった余分な湿と風邪を取り除き
・関節痛などの鎮痛、消炎、血行促進
・視力改善
*但し、
 妊婦、喘息、癌、皮膚病の方は禁止。
*表皮や血には毒性あり、加熱する事。

そう、食べ過ぎには注意しましょう。

(どの口が言う?、、、ですね🤣)

そして、毒消しを忘れずに!
魚を食べる時は、大根でしたね。
そして鰻には山椒です‼︎

かなりの量が必要ですねぇ。🤗

🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸
主人曰く、鰻は食いしん坊なので
水温が高い夏は、動き回っているため、
いつもお腹が空かせている状態。
だから、上手下手に関係なく
そこに居さえすれば
どんな人にも釣れるのだとか、、、

秋に釣ってこそ本物?

夏の天然鰻も充分美味しいですけどね。

夏本番!
鰻に限らず、きちんと食べて
暑い夏を乗り切りましょう!

モンフール

モンフール (mon four)  =  私のかまど 残念ながら、かまどの設備はないけれど、 IHではなく火を使う調理に拘った私のキッチンで 皆さまと楽しい時を過ごしたい! 共に元気に! 生き生きと! 私を見つけてくださってありがとうございます。

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